防災減災に関するノウハウの情報提供を行い、双方が連携して地域に根ざした取り組みを行う(写真はイメージです)

損害保険ジャパン日本興亜は24日、大規模災害に備えた防災力の向上の取り組みに貢献するため、岡山県井原市と「大規模災害に備えた防災力向上の相互協力に関する協定」を締結したと発表した。岡山県内の自治体との協定は3例目で、災害をテーマに絞った協定は今回が初めてとなる。

同社が井原市へ防災・減災に関するノウハウの情報提供を行い、双方が連携して地域に根ざした取り組みを行うことで、井原市民の防災力向上や同社の認知度アップに繋がることから協定に至った。

協定の主な内容は、(1)災害時におけるドローンによる情報収集に関すること(2)井原市が行う防災セミナー、防災訓練その他の地域防災イベントに関すること(3)市民や企業への防災意識の啓発及び防災知識の普及に関すること(4)災害時に双方が持つ被災の情報を共有し、早期復旧・被災者支援に努めること(5)その他防災・減災及び災害対応における相互協力に関すること。

同社は「今後も地方自治体と連携し、各地域がそれぞれの特徴を生かした自律的で持続的な社会を創生することに貢献していく」とする。

■ニュースリリースはこちら
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/topics/2017/20171124_2.pdf

(了)

リスク対策.com:横田 和子