18ミリメートルの薄さながら底付き感の少なさが特長

イノアックコーポレーションとグループ会社のイノアック琉球は、災害時の避難所での使用を想定した「防災マット HS-SK」を販売する。布団やマットレスと比較して軽量・薄型な設計のため、設置や収納が簡単に行えるもの。イノアックうるま工場で生産し、「沖縄県産品」の認定を受けている。

同製品は、2層構造のウレタンフォームにより、18ミリメートルという薄さながら底付き感の少ないことが特長。一般的なマットレスや布団と比較して半分以下の厚みで良好なクッション性を発揮する。ウレタンフォームの性質上、気温が低い状況下で少し硬くなるが、使用に伴い、体温の伝導で柔らかくなる。生地には防炎加工を施したポリエステルを使用し、水拭きで汚れが簡単に落とせるようになっている。

同製品は耐久性の高いウレタンフォームの使用により、長期間保管しても性能の劣化がないほか、シール梱包されているため清潔な保管が可能。ウレタンフォームがダニや虫の餌にならないことも、衛生的な保管につながる。

製品カラーはシルバー。サイズは、厚さ18×幅700×長さ1800ミリメートル。重量は約1.9キログラム。梱包サイズは、奥行460×幅730×高さ400ミリメートル。1箱5枚入りで提供する。

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リスク対策.com 編集部