株式会社フェリシモ(本社:神戸市)は9日、メンズインナーブランド「PEAK15[ピーク・フィフティーン]」が神戸市消防局とコラボレーションし、消防士と消防団の制服をイメージしてデザインした男性用ボクサーパンツ3種と女性用ボクサーショーツ3種を発売したと発表した。商品売上のうち100円が「神戸市消防局とつながる応援基金」として運用され、消防活動に必要な装備の購入に充てられる。アイテムを通じて、ひとりひとりの防災意識がより高まることを願い、消防局からの広報情報を記載したオリジナルカードをすべてのコラボモデルに封入している。

神戸市消防局は、阪神・淡路大震災の経験から、日ごろより防火・防災の必要性を強く訴え、市民の意識啓発にも取り組む中で、民間の企業と連携しコラボレーション商品の開発などを行っている。

同社は、防火・防災情報の発信に関する連携協定を結び、火災や災害の発生時に備えて日ごろから厳しい訓練を重ねる消防士や、地域の安全を守る消防団の活動を応援している。商品コラボレーションとして、これまでに消防服デザインのペットボトルホルダー、猫が入って遊べる消防車の形をしたつめとぎ付きボックスを発売しており、今回が3回目のコラボとなる。

 

ストレッチ性のある生地と、身体にフィットし動きやすい構造を生かしながら、消防士の制服をイメージした。防火服バージョン(オレンジ)、活動服バージョン(ブルー)、神戸市消防団コラボ活動服バージョン(ネイビー)の3デザインがある。

汗をかいてもベタつかず、心地よく身体にフィットするストレッチ・ソフトスムース素材を使用。背面上部には、PEAK15のロゴと、「目覚めよ日本男児」のキャッチフレーズを印字したタグがついている。チクチクしにくいようループ上に縫い付け。ロゴマーク部分は、暗いところでほのかに浮き上がって見える蓄光プリントになっている。価格は1枚3200円(税抜き)、 サイズはS、M、L。

同社プランナーは「火災や災害の発生時に限らず、日ごろからこの一瞬を真剣に生きる消防士の存在は、わたしたち市民にとって大きな安心であり、子どもたちにとってはヒーロー的な存在。そんな彼らの姿は、『PEAK15』が応援したい日々真剣勝負の中で戦う男性のイメージと重なり、応援したいと企画した」と説明。消防士には女性も多くおり、彼女たちの勇気や使命感にも敬意を表し、今回、ブランド初となるレディースモデルも企画。地域の安全を守る消防団の活動もぜひ応援したいと、消防団モデルも制作したという。

■ニュースリリースはこちら
https://info.felissimo.co.jp/company/detail.php?id=905

(了)

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リスク対策.com:横田 和子