災害による停電時にも点灯し、迅速な避難ができる

エコフューチャー株式会社(本社:兵庫県宝塚市)は、電源なしで標識の表示面と路面をLEDで照らし出す、足元灯(フットライト)機能付きコードレスLED防災サイン「デザインソーラーパネル」の受注を11月1日より開始すると発表した。災害による停電時にも点灯し、標識に表示された避難経路や避難場所情報を視認できることで、迅速な避難が可能となる。価格はオープン価格。

内蔵の太陽電池が昼間に発電した電力を使うので、変圧器や電気工事・配線工事は不要。夜になると内蔵のセンサーが感知して、標識の表示面と、底部に取り付けられた足元灯(フットライト)の両方が自動で点灯を開始。周囲が明るくなると自動消灯し、点灯開始から3~15時間で消灯時間の設定もできる。

太陽電池の受光面の上に印刷フィルムを重ね合わせることで、太陽電池の黒くて機械的な外観が露出することを防ぐ。そのため周囲の景観とマッチしやすく、太陽電池を別途設置する必要もない。

太陽電池の受光面のうえに印刷フィルムを重ね合わせる

太陽電池が発電した電力を蓄えておくバッテリーには市販のニッケル式単3蓄電池を使用。市販品なので量販店などで安価に購入でき、交換頻度も約5年に1度で済む。

表示面はインクジェット印刷により出力されたフィルムなので、自由にデザインすることが可能。避難場所や避難誘導、津波避難タワー、津波避難場所、津波注意喚起、土砂災害注意喚起など、要望に応じたレイアウトで作成できる。

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http://www.ecofuture.co.jp/news/20171026.html

(了)

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リスク対策.com:横田 和子