2017/10/27
防災・危機管理ニュース
国土交通省は26日、水位や雨量といった河川情報をリアルタイムで配信する同省のホームページ「川の防災情報」へのアクセス数が、台風21号が上陸した22~23日にかけて過去最大になったと発表した。2008年4月の同サイト開設後、最悪規模の水害となった2015年関東・東北豪雨の時のアクセス数を1時間、24時間いずれも大きく上回った。
1時間アクセス値が最大だったのは22日午後10時の154万7542PVで、関東・東北豪雨の約2.1倍。24時間では22日午後1時から23日正午までの1845万4026PVで同じく約1.5倍。アクセス数が多かったのは多摩川(東京都)田園調布観測所と名張川(三重県)名張観測所の実況水位、大和川(奈良県)河川状況カメラ画像。
同サイトは3月にスマートフォン版の開始や河川状況カメラの追加といったリニューアルを行った。台風22号の接近も予測されており、多くのアクセスが見込まれる。
■ニュースリリースはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000930.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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