パソコンなどの精密機器やマイコン搭載の電気製品など、電気の質の影響を受けやすい製品にもを安⼼

ホンダは8月31日、ハンディータイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)500」の1日からの販売開始を発表した。家庭用コンセントや車のアクセサリーソケットから充電でき、リチウムイオン電池を搭載しているので繰り返し使える。独自の技術で高品質な交流電力を供給できる。

同社が開発した正弦波インバーターを搭載し、直流(DC)でしか出力できない⼀般的な電池や蓄電池に対し交流(AC)100V の出力ができるので、家庭で使用されている電気と同等の高品質で安定した電力供給が可能。パソコンなどの精密機器やマイコン搭載の電気製品など、電気の質の影響を受けやすい製品を安⼼して使うことができる。

6時間の充電で、ノートパソコンの充電は4回、スマートフォンは20回、テレビは5時間の使用が可能。蓄電器2台またはホンダ発電機と並列接続することで、より消費電力の大きな電気製品や複数の電気製品を同時に使える。

サイズは、幅266mm、奥行182mm、高さ248mm(ハンドル含む)、重量は5.3kg。価格は、E500 JNが7万4000円、E500 JN1 (アクセサリーソケット充電器同梱)が8万円(いずれも税抜き)。販売計画台数は3000台。

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http://www.honda.co.jp/news/2017/p170831-e500.html

(了)

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リスク対策.com:横田 和子