2017/08/30
防災・危機管理ニュース
NTT東日本、NTT西日本は25日、「防災週間」に合わせ、30日から9月5日まで、災害用安否確認サービス「災害用伝言ダイヤル(171)」と「災害用伝言板(web171)」の体験利用を実施する。災害の発生によって連絡が取りにくい場合、家族、親戚、知人などの安否情報をより確実に、音声などで確認できる手段として、同社が提供・運営しているサービスを試すことができる。
いざという時にスムーズに利用するためには、日頃から家族、親戚、知人などの間で安否を確認するための「キーとする電話番号」を予め決めておくことや、「自分の無事を伝える」ことに慣れておくために、事前に体験することが有効とし、毎月1日と15日、正月三が日、毎年1月15~21日の「防災とボランティア週間」にも体験できる。「災害用伝言板(web171)」 は携帯電話各社の「災害用伝言版」と連携しており、相互での伝言確認が可能。
利用料金については、「災害用伝言ダイヤル(171)」は2社が提供する加入電話、ISDN、公衆電話、ひかり電話から伝言を録音・再生する場合の通話料は無料。その他の通信事業者の加入電話、IP電話、携帯電話やPHSなどから発信する場合の通話料の有無については各事業者に問い合わせが必要。「災害用伝言板(web171)」の安否情報の登録、閲覧などに伴うサービス利用料は無料。インターネット接続料やプロバイダー利用料、ダイヤルアップ接続の場合は通信料などが別途必要となる。メールや電話(音声)による伝言登録内容の通知機能を利用する場合、通知先の利用条件によっては通知先、通話料・通信料が発生する。
■ニュースリリースはこちら
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20170825_01.html
(了)
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リスク対策.com:横田 和子
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