2017/09/01
ニュープロダクツ
株式会社エィアンドエィティー(本社:群馬県桐生市)は、風呂水、雨水、井戸水、河川水などから安全な飲料水を作る携行用浄水器「レスキューアクア911」の販売に注力する。電気やガスがなくても使用が可能。人間が1日に必要とする2Lの飲料水を約5分間で生産、1日で300人分に相当する約600Lの浄水能力があり、一週間程度の連続使用ができる。
フィルターは逆浸透膜浄水システムという、0.1ナノの微細孔を持つ高分子膜に加圧原水を透過させるナノテクノロジーを採用し、細菌や大腸菌・ウィルス、体に有害な化学物質を除去する。劣悪環境下での使用を想定し、耐衝撃性に優れた二重構造のケースにすべての付属品を収納できる。軽量でコンパクトなので携行しやすく、緊急車両などへの搭載や備蓄倉庫で保管がしやすい。フィルターのユニット化や接続チューブの色別などで、誰でも簡単に使用できる。
収納時のサイズは、幅296mm、奥行223mm、高さ510mm。重量は7kg。希望小売価格は15万円(税別)。
(了)
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com:横田 和子
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
なぜ製品・サービスの根幹に関わる不正が相次ぐのか?
企業不正が後を絶たない。特に自動車業界が目立つ。燃費や排ガス検査に関連する不正は、2016年以降だけでも三菱自動車とスズキ、SUBARU、日産、マツダで発覚。2023年のダイハツに続き、今年の6月からのトヨタ、マツダ、ホンダ、スズキの認証不正が明らかになった。なぜ、企業は不正を犯すのか。経営学が専門の立命館大学准教授の中原翔氏に聞いた。
2024/11/20
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/11/19
-
ランサム攻撃訓練の高度化でBCPを磨き上げる
大手生命保険会社の明治安田生命保険は、全社的サイバー訓練を強化・定期実施しています。ランサムウェア攻撃で引き起こされるシチュエーションを想定して課題を洗い出し、継続的な改善を行ってセキュリティー対策とBCPをブラッシュアップ。システムとネットワークが止まっても重要業務を継続できる態勢と仕組みの構築を目指します。
2024/11/17
-
-
セキュリティーを労働安全のごとく組織に根付かせる
エネルギープラント建設の日揮グループは、サイバーセキュリティーを組織文化に根付かせようと取り組んでいます。持ち株会社の日揮ホールディングスがITの運用ルールやセキュリティー活動を統括し、グループ全体にガバナンスを効かせる体制。守るべき情報と共有すべき情報が重なる建設業の特性を念頭に置き、人の意識に焦点をあてた対策を推し進めます。
2024/11/08
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/11/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方