スループットを前機種の約2倍に改善し、よりストレスの少ない通信が可能に

村田機械は、中小規模オフィスのネットワーク環境のセキュリティ強化をサポートするUTM(統合脅威管理)アプライアンス「TM-BOX」シリーズの新製品「TMB-1550/TMB-1530」を6月下旬に発売する。ムラテック販売を通じて販売する。

「TM-BOX」は、オフィスの通信ネットワークの出入口にファイアウォール、IPS(侵入防止)、アンチウイルス・アンチスパム機能などを設置することで、様々なサイバー脅威を統合的に防御するセキュリティ機器。今回の新製品は、2018年発売の「TMB-750/TMB-730」の後継機となるもので、スループットを前機種の約2倍に改善することでパフォーマンスが大幅に向上。よりストレスの少ない通信が可能となった。

また、新機能の管理者向けモバイルアプリ「WatchTower」により、タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末からオフィスのネットワーク状況を手軽に確認できるようになった。ネットワーク攻撃を検知・駆除するとリアルタイムで通知するほか、TM-BOX に接続されたネットワーク端末を一覧して不審な端末の接続がないか確認できる。

UTMエンジンには、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ製を使用。必要な機能をオールインワンにし、中小規模事業所向けにパフォーマンスを最適化した構成となっている。

本体標準価格(税別)は、上位機種の「TMB-1550」の5年ライセンスモデルが100万円、6年ライセンスモデルが111万8000円、「TMB-1530」の5年ライセンスモデルが73万8000円、6年ライセンスモデルが82万4000円。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部