「コミュニティヘルプ」機能ができて日本では初の「災害時情報センター」起動となる(提供:フェイスブック)

フェイスブックは7日、6日午後から豪雨被害を受けた福岡県および大分県の一部地域にて「災害時情報センター」を起動したと発表した。2月に災害時に避難所や食料の配布先、移動手段などを探したり、提供したりすることができる「コミュニティヘルプ」機能を増設してから、日本での起動は初めて。

災害時情報センターはユーザーが自分の無事を友だちに伝えたり、友だちの安否を知ったりすることができる。コミュニティヘルプは食料や避難場所、移動手段を探したり提供を行ったりするほか、支援を必要とする人やできる人と直接のメッセージのやり取りも可能。

■福岡県・大分県の洪水 Facebook災害時情報センター
https://www.facebook.com/safetycheck/the-flooding-in-fukuoka-and-oita-prefectures-jul05-2017/home/

(了)

リスク対策.com:斯波 祐介