初のリモート出演に向けカメラの調整

テレビ番組に自宅からリモート出演

とうとう私も、リモートでワークする日がやってきました。といっても、芸人のリモートワークは、会社勤めの皆さんのそれとはきっと違うのだと思いますが。

会社勤めをまともにしたことがない私にとって、現状皆さんがどのようにしてご自宅でお仕事をしているのか、皆目見当がつかず、置き去りにされていました。

5月7日は結婚披露宴から丸9年でした。披露宴で人に集まっていただくことも今後考えねばならないのかもしれませんね

巷で噂の「リモート飲み会」なるものは、一度だけ参加させていただいたのですが、相手の状況が気になりすぎて、もうちょっと話したいことはあるけれど、もう失礼したほうがいいのではないか? 映っていない旦那さん何しているのかな? 近くにいるのに気を遣って黙っていたりして…などと気になってしまい、私には向いていないなと感じました。

さて、私がすることになったリモートワークは一体何なのか??

なんと、最近見慣れてきたリモートでのテレビ番組の出演なんです。しかも、出たいと思っていた、これまで出演したことがない人気番組なんです。

まさかまさか、この状況下でオファーを頂けるなんて夢にも思っていませんでした。まさに、この期間を絶対に無駄に過ごしたくないと思っていたことが、実を結んだ結果として現れた…といっては大げさかもしれませんが、成長を目標に掲げた結果としては、これ以上の応援はありません。予定通りに放送され、観ていただければ、きっと皆さんも〝なるほど〟と納得していただけると思います。

実は今、その収録の真っただ中におり、ここで告知ができるような状況でもないのですが…。しかし、せっかくこのようなチャンスをいただいたので状況をお伝えしたいと思います。

まず私が驚いたのが〝この仕事って自宅で完結できるんだ〟ということです。本来なら、出演できるかわからない番組のオーディションや、打ち合わせにさえ、指定された場所に、指定された時間に行き、しかも前の人が押して待たされることがしばしばあるわけです。

それが今ではどうでしょう。すべてオンラインです。多少時間の前後が生じても、会議室や通路や廊下で何時間も待たずに済みます。家でのんびり待つだけです。廊下やトイレでひっそり着替える必要もなく、ありがたいことです。ここ最近は、ネタ見せも動画を送るパターンが増えてはいましたが…。