シリーズ最高スペック構成、多彩な機能も搭載する最上位機種

アイコムは、簡単な登録手続きで誰でも使える登録局対応デジタル簡易無線機の最上位モデルIC-DPR7Sと、Bluetooth通信にも対応するIC-DPR7SBTを4月上旬に発売する。

両モデルは、ビジネスをはじめ、自治体の活動からレジャーまで幅広い分野で高い評価を得ているというライセンスフリーの携帯型デジタルトランシーバー「DPRシリーズ」の新製品。送信出力5ワット、スピーカー出力1000ミリワット、IP67/66/55/54の規格に準拠した高水準の防塵・防水性能、米国国防省の物資調達基準(MIL-STD810G)に相当する堅牢性など、シリーズ最高スペックで構成する。重量はIC-DPR7S で243グラムとなり、堅牢性と軽量・コンパクトさを両立する。

両モデルでは、メインPTT(Push to Talk)ボタンと2つのサブPTTボタンの計3つのボタンにより、それぞれに割り当てられた通信相手(最大3)をワンタッチで選べる「サブチャンネルPTT機能」を搭載。これにより、チャンネルを切り替えることなく、素早く通話相手を変更することができる。

さらに、周囲の雑音を軽減するノイズキャンセル機能、受信した音声をワンタッチで聞き直せる録音再生機能、着信を振動で知らせるバイブレーション機能(IC-DPR7SBTのみ)、残量や健康度が一目でわかるインテリジェントバッテリーなど、多彩な機能を搭載する。

操作面では、よく使う機能を割り当てられる2つのプログラマブルキー、音量用とチャンネル用の独立したツマミ等を採用。Bluetooth対応のIC-DPR7SBTはケーブルレスでの運用も可能。

希望⼩売価格は、IC-DPR7Sが5万7800円(税抜)、IC-DPR7SBTが5万9800円(同)。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部