洪水の危険がある場合、自動的に携帯電話にメールが配信される(出典:国土交通省ホームページ)

国土交通省は28日、洪水情報の緊急速報メールの配信対象を拡大すると発表した。5月1日から63水系373市町村で配信する。対象はNTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー、ソフトバンク・ワイモバイルの契約者。

2016年9月から鬼怒川、肱川の2河川2水系沿いである茨城県常総市と愛媛県大洲市で配信を行っていた。氾濫の恐れがあるレベル4、氾濫が発生したレベル5になると緊急地震速報のように対象エリアで自動的にメールが配信される。レベル5は氾濫発生と大量に水が堤防の外にあふれている場合の2種類の文面を用意している。

■ニュースリリースはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000919.html

(了)