断層の形状や大きさがわかりやすくなっている(出典:地理院地図)

国土交通省は14日、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」において地下の震源断層モデルや震源分布の3D表示を可能にしたと発表した。地表だけでなく地下や空中の3D表示をできるようにしたことに伴うもの。

断層を紫色の四角形で、震源分布を青い点で表示。震源分布の点の大きさはマグニチュードの大きさに比例している。これにより断層と震源の関係を可視化しわかりやすくした。2016年の熊本地震と鳥取県中部地震、茨城県北部の地震、2015年の鹿児島県の桜島噴火の際の地殻変動についてデータを掲載している。

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http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu20170314.html

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