窓に貼るだけで家中の窓の戸締まりをスマホでチェック

IoT製品開発、スマートフォンアプリの企画・開発を行う株式会社Strobo(本社:東京都文京区)が販売する「leafee mag(リーフィー・マグ)」は、窓に貼るだけで家中の窓の戸締まりをスマートフォンでチェックできるシンプルで新しいスマート窓センサー。

センサーと専用磁石の距離を測ることで、窓や扉の開閉を検知。付属の両面テープを使って、窓や窓のサッシ部分にセンサーを、鍵レバーの部分に磁石を貼り付けるだけで使うことができる。貼る場所によって、窓の開閉か施錠かなど、検知の対象を変えられる。


センサーと磁石の距離によって、スマートフォン画面には色分けして表示されるので、一目でチェックができる。
 

 

窓以外にもエアコンや冷蔵庫など様々な場所に貼って、開閉状態のチェックもできる。スマートフォンとleafee magはBluetoothで通信し、他に機器は不要。1980円(税抜)と低価格にした。

「IoT」というキーワードが普及していく中で、家庭向けにもIoT製品が提案され始めた。しかしながら、多くのIoT製品が1万円以上の高価格帯であったり、ブロードバンド契約やルーターが必要であったりするなど、一般の消費者にIoT製品が普及するには敷居の高さがあった。

同社では、低価格でスマートフォン以外の機器が不要で気軽に使い始められるIoT製品を提案することで、家庭にIoTが普及することを狙う。今後は、オプションサービスなど開発していく予定だ。

(了)