2016/12/05
ニュープロダクツ
デジタルモバイル機器を企画、開発、販売を行う株式会社デバイスネット(本社:大阪府大阪市)は9日、旭東電気が開発した「感電タップ とめ太郎」を発売すると発表した。
内蔵する感震センサーが震度5強相当の揺れを感知すると、接続された電気機器の電源を自動で即、遮断させる。これまで普及しているのは、分電盤から電源を遮断させるタイプが多かったが、「接続した電機機器だけ」ピンポイントで電源を自動遮断できるので、もしもの時に自動遮断機能が作動しても、別電源は確保できるため照明などは点灯し、安全に避難ができる。
感震タップ型なので、ドライバーなどでの取り付けが不要。取り外しも簡単なので、電気ストーブなどと一緒に別の部屋に移動させることも可能だ。いざという時に備えられるよう、本体の テストスイッチボタン一押しで作動確認もできる。経済的で負担なく防災対策が行える。
価格はオープンプライスで、 参考価格は5378円(税込)。商品サイズ 約W38×D55×H65 (mm) 。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
なぜ製品・サービスの根幹に関わる不正が相次ぐのか?
企業不正が後を絶たない。特に自動車業界が目立つ。燃費や排ガス検査に関連する不正は、2016年以降だけでも三菱自動車とスズキ、SUBARU、日産、マツダで発覚。2023年のダイハツに続き、今年の6月からのトヨタ、マツダ、ホンダ、スズキの認証不正が明らかになった。なぜ、企業は不正を犯すのか。経営学が専門の立命館大学准教授の中原翔氏に聞いた。
2024/11/20
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/11/19
-
ランサム攻撃訓練の高度化でBCPを磨き上げる
大手生命保険会社の明治安田生命保険は、全社的サイバー訓練を強化・定期実施しています。ランサムウェア攻撃で引き起こされるシチュエーションを想定して課題を洗い出し、継続的な改善を行ってセキュリティー対策とBCPをブラッシュアップ。システムとネットワークが止まっても重要業務を継続できる態勢と仕組みの構築を目指します。
2024/11/17
-
-
セキュリティーを労働安全のごとく組織に根付かせる
エネルギープラント建設の日揮グループは、サイバーセキュリティーを組織文化に根付かせようと取り組んでいます。持ち株会社の日揮ホールディングスがITの運用ルールやセキュリティー活動を統括し、グループ全体にガバナンスを効かせる体制。守るべき情報と共有すべき情報が重なる建設業の特性を念頭に置き、人の意識に焦点をあてた対策を推し進めます。
2024/11/08
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/11/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方