写真を拡大 世界5カ所に監視拠点を置き、万が一の時は駆けつける緊急対応も行う(出典:日立システムズホームページ)

日立システムズは8日、顧客のIT機器などのセキュリティ監視である「SIELD セキュリティ統合監視サービス」とサイバー攻撃など緊急事態があった場合の「SHIELD セキュリティインシデント応急対応サービス」を提供すると発表した。価格は個別見積もりで対応。セキュリティ人材の確保が難しい企業などに訴求していく。

同社では「SHIELD 統合SOC」と呼ばれるセキュリティオペレーションセンターを設置。ここを含む世界5カ所に監視拠点を置き、セキュリティアナリストがログ・アラート情報を分析。サイバー攻撃の有無などを検知する。センター間で情報を共有。脆弱性診断のため顧客の対象機器に対するスキャン、顧客のセキュリティ対策の有効性やインシデントも通知する。インシデント検出の際は緊急遮断も行うほか、万が一顧客のみでの対応が難しい場合は現地に駆けつけて対応も可能となっている。。

「SHIELD セキュリティインシデント応急対応サービス」ではサイバー攻撃を受けた際、被害状況やビジネスに与える影響度などを調査し、最長5営業日で必要な情報を報告する。

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https://www.hitachi-systems.com/news/2019/20190308.html

(了)

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