2015/03/05
防災・危機管理ニュース
一般社団法人防災安全協会は、内閣府・防災推進協議会と協議を進め、防災製品等では初となる防災食の推奨品の審査会を開催。厳正な審査の結果、アルファフーズ株式会社の「UAA食品美味しい防災食」を防災食推奨品として認定した。
2011年3月11日の東北大震災以降、さまざまな防災食が出回るようになったが、どのような防災食が安心・安全かつ美味しいのか、判断の基準はないのかといった問い合わせが増えてきた。
こうした状況を踏まえ、災害時における必要性、安全性、衛生、味覚等の品質・機能性を評価基準として、防災製品等では初となる防災食の推奨品の審査会を開催したもの。
審査の結果、アルファフーズ株式会社の「UAA食品美味しい防災食」(ハンバーク煮込み、牛丼の具、さば味噌煮、筑前煮、肉じゃが、豚汁、ソフト金時豆の7品目)が防災食推奨品として認定された。
同製品は、常温保存で製造後5年の賞味期限を設定。一般的な加速度試験に加えて、実際に5年以上経過した製品でも各種検査を行っている点を評価した。
同製品には防災製品等推奨品マークの使用が認められる。このマークの付いた製品は安心して購入・使用できる製品であることの認知度を高めていくとしている。
■UAA(Ultra Anti Aging)食品
常温でおいしく食べられる長期保存食。食品の保存は冷凍やチルドでの方法が一般的。
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