日本列島は20日も冬型の気圧配置となり、北海道のほか、東北の日本海側や北陸で雪が降った。気象庁は冬型の気圧配置が23日ごろまで続くとして、北陸を中心に大雪による交通障害、路面や水道管の凍結に注意するよう呼び掛けた。
 20日午後6時までの24時間降雪量は、新潟県魚沼市で36センチ、北海道斜里町で34センチとなった。
 青森市の八甲田山・酸ケ湯温泉付近の「酸ケ湯」観測点では、午後4時の積雪が5メートル9センチとなり、2013年以来、12年ぶりに5メートルを超えた。同年2月には、現在ある観測点の中では史上最多の5メートル66センチを記録している。 

(ニュース提供元:時事通信社)