自然災害
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洪水の死者、205人に=不明者の捜索続く―スペイン
【パリ時事】スペイン東部バレンシア自治州の災害対策本部は1日、大規模洪水による州内の死者が202人に達したと発表した。近隣2州での3人の死者を含め、犠牲者は計205人となった。不明者の捜索は続いており、さらに犠牲が増える可能性もある。
2024/11/01
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事業所の約3割「二重被災」=地震後再開、豪雨で休業も―石川県輪島市
能登半島地震で大きな被害が出た石川県輪島市で、営業を再開した事業所のうち約3割が9月の記録的豪雨で被災し、一部が再び休業を余儀なくされたことが、輪島商工会議所の調査で分かった。同地震は1日で発生から10カ月となった。
2024/11/01
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能登地震死者、426人=14人を正式認定―石川
石川県の輪島市、能登町、志賀町は1日、新たに計14人を能登半島地震の災害関連死と正式に認定した。同地震の死者は新潟と富山両県の各2人を含め426人、うち関連死は199人となった。 14人の内訳は、輪島市、能登町が各6人、志賀町が2人。
2024/11/01
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旧耐震基準、2割が倒壊=能登の建物被害調査―国交省
国土交通省は1日、能登半島地震による建物の被害状況に関する中間報告書を公表した。1981年以前の旧耐震基準で造られた木造建築物は19.4%が倒壊。一方、81年の新基準で2000年までに造られた建物の倒壊は5.4%にとどまった。
2024/11/01
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東・西日本、大雨の恐れ=低気圧や前線で―気象庁
東・西日本では1日、前線や台風21号の影響により、広い範囲で雨が降った。台風は午後9時に中国大陸近くの海上で温帯低気圧に変わった。その後も東へ進み、2日朝には九州に接近する見込み。気象庁は西日本では2日まで、東日本では2日から3日にかけて大雨に警戒するよう呼び掛けた。
2024/11/01
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日本の10月気温、過去最高=平年を2度上回る―気象庁
気象庁は1日、10月の天候まとめを発表した。日本全国の平均気温は平年(2020年までの30年間平均)を2.21度も上回り、1898年の統計開始以来、最も高かった。過去2番目は1998年10月の平年差プラス1.28度だったため、極端な高温となった。
2024/11/01
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洪水の死者、158人に=「数十人不明」―スペイン
【パリ時事】スペイン東部バレンシア自治州の災害対策本部は31日、記録的な洪水による州内の死者が155人に達したと発表した。近隣2州で確認された3人の死者を含め、犠牲者は計158人となった。
2024/11/01
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洪水の死者、150人超に=記録的被害のスペイン
【パリ時事】記録的な洪水被害に見舞われたスペイン東部バレンシア自治州などで31日、救助隊による行方不明者の捜索が続き、公共放送が伝えた集計によると、同州での死者は155人に達した。行方不明者の捜索は終わっておらず、犠牲者はさらに増える可能性がある。 31日から3日間は国民による服喪期間。
2024/10/31
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台風21号上陸、1人死亡=台湾
【台北時事】台湾当局は31日、同日午後に上陸した台風21号の影響で、午後8時までに1人が死亡、200人超が負傷したと発表した。中部・南投県で倒木に車両が押しつぶされ、56歳の女性が死亡した。 31日は全土で休業・休校措置が取られた。各地で停電が発生し、建物が損壊した。
2024/10/31
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能登地震の関連死、218人に=19人追加答申―石川
能登半島地震の災害関連死を認定する石川県などの審査会が31日開かれ、19人を関連死として答申することを決めた。各自治体が正式に認定すれば、新潟と富山両県の各2人を含めた累計は218人、直接死を合わせた死者は445人となる。 。
2024/10/31
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西・東日本、大雨警戒=台風から変わる低気圧や前線で
気象庁は31日、西日本では11月1日から2日まで、東日本では2日から3日まで大雨の恐れがあると発表した。31日に台湾を直撃した台風21号が東シナ海で温帯低気圧に変わり、前線を伴って西・東日本に進むと予想されるため。土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒が必要という。
2024/10/31
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台風21号、台湾直撃へ=先島諸島は暴風高波―気象庁
非常に強い台風21号は31日午前、台湾の南東沖を北西へ進んだ。気象庁によると、同日夜までに台湾を直撃して通過する見込み。沖縄県・先島諸島も風が吹き荒れ、猛烈なしけとなっており、同庁は暴風や高波に警戒するよう呼び掛けている。
2024/10/31
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洪水の死者、95人に=依然「多くの不明者」―スペイン
【パリ時事】スペイン東部バレンシア自治州などで起きた洪水で、トレス地域政策相は30日、死者が95人に達したと明らかにした。依然「多くの行方不明者がいる」といい、犠牲者はさらに増える可能性がある。甚大な被害の発生を受け、欧州連合(EU)は緊急支援を表明した。
2024/10/31
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豪雨で洪水、60人超死亡=スペイン東部バレンシア
【パリ時事】スペイン東部バレンシア自治州などで豪雨による洪水被害が発生し、同国メディアは30日、少なくとも64人が死亡したと報じた。被災地域で懸命の救助活動が続いているが、行方不明者がおり、犠牲者は増える可能性がある。
2024/10/30
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大型台風21号、31日に台湾へ=先島諸島も高波暴風―気象庁
大型で非常に強い台風21号は30日夜、沖縄県・先島諸島の南海上を北西へ進んだ。気象庁によると、31日に台湾を直撃して11月1日に中国大陸沿岸に進み、2日午後までに東シナ海で温帯低気圧に変わる見込み。
2024/10/30
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135棟が耐震化未実施=公立小中、99.9%は完了―文科省
文部科学省は29日、全国の公立学校施設の耐震改修状況に関する調査結果を公表した。4月1日現在で、耐震性のない小中学校の建物(非木造)は135棟となり、前年同日時点と比べ60棟減少。震度6強以上の大規模地震に備えて耐震化した割合は0.1ポイント増の99.9%で、30都府県で完了した。
2024/10/29
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熱中症搬送、過去最多=5~9月、全国で9万7578人―総務省消防庁
総務省消防庁は29日、熱中症のため5~9月に救急搬送された人数が全国で9万7578人に上ったと発表した。昨年の同時期から6111人増え、統計を取り始めた2008年以降で最多。今年は厳しい暑さが長期間にわたって続き、月別では6月と7月が過去2番目の多さ、9月は初めて1万人を超え、過去最多となった。
2024/10/29
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西友のBCM~年間活動から演習まで~
2024年11月の危機管理塾は11月19日16時から行います。今回の発表者は、株式会社西友の村上 邦彦氏です。
2024/10/29
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台風21号、31日台湾直撃か=先島諸島も暴風高波警戒―気象庁
大型で強い台風21号は29日午後、フィリピン北部の東方海上を北上した。気象庁によると、31日に非常に強い勢力で台湾を直撃する可能性が高い。沖縄県・先島諸島も暴風や高波に警戒し、大雨に注意する必要があるという。
2024/10/29
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広戸風と六甲おろし――10月の気象災害――
2017年10月22日は、大型の台風第21号が日本の南海上を北上中であった。岡山県北部の奈義町では、昼前まで風が弱く、風向が定まらなかったが、昼頃から北北東の風が強まり出し、夜に入ると暴風になった。この地域に特有の局地風「広戸風」である。さらに、神戸市でも同様に局地的な暴風に見舞われた。よく知られた「六甲おろし」である。
2024/10/27
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台風20号の死者70人に=比
【マニラ時事】フィリピンのルソン島を台風20号が横断した影響で、25日までに70人の死亡が確認された。洪水や土砂崩れが多数発生したほか、同島南東部ビコル地方の火山マヨン山(2462メートル)周辺では土石流が起きるなどして26人が犠牲となった。 台風20号は24日に同島を横断。
2024/10/25
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不明女性と判明=能登大雨、死者15人に―石川
石川県能登町鈴ケ嶺の久田川沿いで見つかった遺体について、県などは25日、9月の記録的大雨で最後まで行方不明だった輪島市の中山美紀さんと判明したと明らかにした。これにより大雨による死者は15人となった。
2024/10/25
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能登大雨、激甚災害に指定=台風10号も―政府
政府は25日の閣議で、9月の能登半島での大雨被害について、激甚災害への指定を決めた。農地や公共土木施設の復旧に対する国の補助率を引き上げるほか、学校や体育館といった教育施設の復旧を支援。また、石川県輪島市を「局地激甚災害」の対象とし、事業再建を目指す中小企業への保証を手厚くする措置も講じる。
2024/10/25
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大型の台風21号発生=30日に沖縄の南海上か―気象庁
気象庁は25日、マリアナ諸島付近で午前6時に大型の台風21号が発生したと発表した。今後西寄りに進み、30日には強い勢力に発達して沖縄の南海上に達する見込み。沖縄、奄美地方が影響を受ける可能性があり、注意が必要。 21号は25日午後3時、マリアナ諸島付近を時速25キロで北西へ進んだ。
2024/10/25
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土砂災害、警戒区域外の被害検証=豪雨激甚化で要件見直しも―国交省
国土交通省は、豪雨などの自然災害が全国で激甚化・頻発化していることを受け、土石流や土砂崩れの恐れがある「土砂災害警戒区域」の指定外で起きた被害の実態調査に着手する方針を固めた。今年発生した人命に関わる土砂災害を詳細に検証し、現行の指定要件の見直しや項目追加の必要性を検討。
2024/10/25