海外リスク
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北朝鮮派兵に段階的対抗=ウクライナ武器支援も―韓国
【ソウル時事】韓国大統領府は22日、緊急の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、北朝鮮によるロシア派兵への対応を協議した。ロ朝軍事協力の進展に応じて「段階的な対抗措置を取る」と表明した。 大統領府は声明で、前線投入の準備のためロシア極東に駐屯している北朝鮮兵の「即時の撤収を求める」と訴えた。
2024/10/22
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大型の台風20号発生=24日フィリピン北部へ―気象庁
気象庁は22日、フィリピンの東海上で午前3時に大型の台風20号が発生したと発表した。24日に同国北部付近を経て、25日以降は南シナ海を西へ進むと予想され、日本は影響を受けない見込み。 20号は22日午後3時、同国の東海上を時速20キロで西へ進んだ。
2024/10/22
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ミャンマーの中国公館で爆発=建物損壊、死傷者なし
【北京時事】中国外務省の林剣副報道局長は21日の記者会見で、ミャンマー中部マンダレーにある中国総領事館で18日、爆発があったと明らかにした。死傷者は出なかったが、建物の一部が損壊したという。 報道によると、ミャンマー国軍は爆発について「テロリスト」の犯行だと発表。
2024/10/21
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軍民両用品の輸出規制強化=米欧批判かわす狙いか―中国
【北京時事】中国政府は19日、軍民両用品の輸出規制について定めた条例を公布した。12月1日に施行する。中国が軍事転用可能な製品をロシアに売却し続け、ウクライナ侵攻の長期化を招いているとの米欧の批判をかわす狙いとみられる。
2024/10/21
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ヒズボラ系金融機関に空爆=イランからの資金源根絶狙う―米迎撃システムの配置完了・イスラエル
【カイロ時事】イスラエル軍は20日夜から21日未明にかけて、レバノン国内の金融機関の関連施設数十カ所を空爆した。イスラエル軍が21日、発表した。軍は金融機関について、イスラム教シーア派組織ヒズボラの活動を「資金面で支えていた」と主張。
2024/10/21
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ヒズボラ関連の金融機関にも攻撃=レバノンで24カ所に避難勧告―イスラエル軍
【カイロ時事】レバノンの国営メディアは20日、イスラエル軍が各地でイスラム教シーア派組織ヒズボラ関連とされる金融機関の建物に攻撃を加えたと報じた。首都ベイルート南郊だけでも11カ所に上るという。ヒズボラの資金網に打撃を与える狙いがあるとみられる。
2024/10/21
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ロシアでBRICS首脳会議=22日から、世界の多数派アピール
ロシア中部カザンで22~24日、新興国グループ「BRICS」首脳会議が開かれる。プーチン大統領が議長を務め、中国の習近平国家主席やインドのモディ首相らが出席。
2024/10/21
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減少する中国赴任希望=日系企業、人材確保に懸念―男児刺殺1カ月
【北京時事】中国広東省深センで日本人学校の男児が刺殺された事件から18日で1カ月。中国では日本人が巻き込まれる殺傷事件が続き、在留邦人は不安を募らせている。日本企業からは「中国赴任希望者はさらに減るだろう」(北京の電機大手)と、中国ビジネスへの影響を心配する声が出ている。
2024/10/19
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乏しい情報、消えぬ不安=通学再開も手探りの安全対策―男児刺殺事件1カ月―中国・深セン
【香港、北京時事】中国南部・広東省深セン市で登校中の日本人男子児童(10)が刃物で刺され死亡した事件は、18日で発生から1カ月となった。男児が通っていた日本人学校は通学を再開したが、中国側は依然として犯行動機を明らかにしていない。事件に関する情報は乏しく、児童や保護者の不安は払拭されていない。
2024/10/19
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正恩氏「悪縁断ち切った」=韓国との道路・鉄道爆破で―北朝鮮
【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、韓国につながる道路と鉄道の爆破について、「単に物理的閉鎖という意味を超え、ソウルとの悪縁を断ち切り、つまらない同族意識や統一という非現実的な認識をきれいに払拭したものだ」と表明した。朝鮮中央通信が18日伝えた。
2024/10/18
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ハマス最高指導者、死亡の可能性=イスラエル軍、ガザで作戦―遺体収容、シンワル氏か確認中
【カイロ時事】イスラエル軍は17日、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラム組織ハマスの最高指導者ヤヒヤ・シンワル氏が死亡した可能性があり、確認作業を進めていると発表した。軍の声明によれば、ガザでの作戦で「テロリスト3人」を殺害し、うち1人についてシンワル氏かどうか調べている。
2024/10/17
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邦人20人乗った観光バス横転=病院で検査、命に別条なし―トルコ
【イスタンブール時事】トルコ西部アフヨンカラヒサルで17日、日本人観光客20人とガイド1人が乗った大型バスが幹線道路を走行中に横転した。地元当局によると、乗客は病院で検査を受け、うち2人が治療を受けている。在トルコ日本大使館によれば、全員命に別条はないという。 事故原因など詳しい状況は不明。
2024/10/17
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X、デジタル市場法の対象外に=欧州委が決定
【ロンドン時事】欧州連合(EU)欧州委員会は16日、米X(旧ツイッター)について、巨大IT企業による自社サービスの優遇などを禁じた「デジタル市場法(DMA)」の適用対象にしないと発表した。事業者と消費者を結び付ける重要なプラットフォームに当たらないと判断した。
2024/10/16
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マハティール氏が入院=今年3度目、マレーシア元首相
【クアラルンプール時事】マレーシアのマハティール元首相(99)が15日に首都クアラルンプール市内の国立心臓病研究所に入院したことが16日、明らかになった。同氏の側近によると、「下気道感染症の治療と休息、経過観察」が目的で、25日には退院する予定。入院は今年に入り3度目となった。
2024/10/16
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航空機への爆破予告相次ぐ=2日で10件、大使館注意喚起―インド
【ニューデリー時事】インドで航空機に対するSNSを通じた爆破予告が相次いでいる。いずれのケースも爆発物は見つかっていないが、引き返したり行き先を変更したりする便が続出。在インド日本大使館は「巻き込まれた際には航空会社の指示に従い、冷静な対処を」と呼び掛けている。
2024/10/16
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ケース・ディスカッションで学ぶ実効性を高める内部統制フレームワーク講座
本研修では、社会システムの転換という大きな流れを捉えた上で、近年数多く発生している企業不祥事をケースとして、内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス)の本質的意味を探求し、リスクマネジメントやコンプライアンス担当に必要な素養を習得します。
2024/10/16
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レバノン停戦拒否=ヒズボラの再武装を警戒―イスラエル首相
【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は15日、フランスのマクロン大統領との電話会談で、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘について「レバノンが元通りになる一方的な停戦に反対する」と述べ、ヒズボラの武装解除を伴わない合意を拒否する考えを示した。イスラエル首相府が発表した。
2024/10/16
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ヒズボラ副指導者、レバノン停戦呼び掛け=イスラエル首相「容赦ない攻撃」表明
【カイロ時事】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラのナンバー2、カセム師は15日に公開されたビデオ演説で、イスラエルへの攻撃能力を誇示した上で、同国に対し「(攻撃を防ぐ)解決策は停戦だ」と訴えた。停戦すれば、交渉を経て、避難を強いられているイスラエル住民が国境地帯に帰還できると述べた。
2024/10/15
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韓国との陸路の一部爆破=「敵対国と遮断」―北朝鮮
【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮軍は15日正午(日本時間同)ごろ、韓国につながる道路と鉄路の一部を爆破した。北朝鮮軍は9日、南北間の道路や鉄道を完全に遮断し、「要塞(ようさい)化する」と発表していた。
2024/10/15
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現実味帯びる台湾封鎖=演習から即実戦も―中国
【北京時事】中国は徐々に台湾本島に接近しながら大規模な軍事演習を重ね、圧力の度合いを高めている。今回の演習には港湾封鎖訓練が含まれたほか、新たに海警局の多くの船が台湾本島をぐるりと囲む形で巡視活動を展開。
2024/10/15
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中ロ国防相「史上最高の関係」=太平洋北西部で軍事演習―台湾包囲と並行
【北京時事】中国の董軍国防相は14日、訪中したロシアのベロウソフ国防相と北京で会談し、「中ロ関係は史上最高水準だ」と述べた。両氏は軍同士の連携を深化させることで合意した。中国国防省が発表した。 タス通信は14日、中ロ両軍が太平洋北西部で合同演習を実施したと報じた。
2024/10/14
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アイスランドで連立政権崩壊=11月末に総選挙へ
【ロンドン時事】北欧アイスランドのベネディクトソン首相は13日、3党による連立政権を解消すると発表した。14日にトマスドッティル大統領と面会し、議会の解散と総選挙実施を提案する。大統領が承認すれば、総選挙は11月30日に行われる。地元メディアが伝えた。
2024/10/14
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ハリケーン被災地を視察=米大統領ら、選挙控え―米大統領選
【ワシントン時事】バイデン米大統領は13日、ハリケーンが直撃した南部フロリダ州を視察した。11月に大統領選挙を控えた民主党候補のハリス副大統領らも同日、被災地を訪れた。 米国では9~10月、大型ハリケーン「ヘリーン」「ミルトン」が相次いで南部州を襲った。
2024/10/14
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ごみ風船にGPS装置=北朝鮮が情報収集か
【ソウル時事】韓国大統領府の申源※(※サンズイに是)国家安保室長は13日のテレビ番組で、北朝鮮がごみをぶら下げて韓国に向け飛ばした風船の一部に全地球測位システム(GPS)装置が付いていたと明らかにした。
2024/10/13
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高速船炎上、6人死亡=選挙活動中の州知事候補も―インドネシア
【ジャカルタ時事】インドネシア東部の北マルク州タリアブ島の港で12日、燃料を補給中の高速船が突然爆発し炎上、同州の知事候補を含む乗客6人が死亡した。 死亡した候補は来月下旬に行われる北マルク州知事選に出馬しており、副知事候補らと一緒に選挙活動のために乗船していた。
2024/10/13