埼玉県八潮市の県道交差点で道路が陥没し、トラックが転落した事故で、発生6日目となった2日、県などは男性運転手(74)の救助に向けてがれきの撤去などを進めた。1日夜から2日午前にかけて穴の中の水位は低下したが、消防による本格的な救助活動の見通しは立っていない。
 現場ではこの日、重機を入れるスロープを拡大し、内部の土砂やがれきの除去を行った。水が作業の妨げになっており、国土交通省が排水作業などを進めている。 
〔写真説明〕埼玉県八潮市の県道が陥没し、トラックが転落した事故現場の様子=2日午後、同市

(ニュース提供元:時事通信社)