【ロサンゼルス時事】米マイクロソフト(MS)は19日、業務用チャット「Teams(チームズ)」に、人間のさまざまな仕事を代行してくれる生成AI(人工知能)エージェントの機能を加えると発表した。例えばテレビ会議の際に最大9カ国語を音声で同時通訳できる。トヨタ自動車がMSの技術を活用し、自動車開発を支援するエージェントシステムを開発したことも明らかにした。
 シカゴで開いた開発者会議で基調講演したナデラ最高経営責任者(CEO)は「われわれは非常に豊かなエージェントの世界を築くことができる」と語った。 
〔写真説明〕米マイクロソフトのロゴマーク(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)