【ロンドン時事】欧州連合(EU)欧州委員会は31日、中国系の電子商取引(EC)サイト「Temu(テム)」がデジタルサービス法(DSA)に違反している疑いがあるとして、正式調査を始めたと発表した。違法商品の販売やゲームを使った依存性の高いサイト設計などが調査対象になるという。
 DSAは巨大IT企業に違法コンテンツの排除を義務付けている。違反が認定されれば、最大で年間世界売上高の6%に当たる巨額の制裁金が科される。 

(ニュース提供元:時事通信社)