2024/10/04
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】米港湾労働者の労働組合と雇用者団体の米海運連合(USMX)は3日、東海岸とメキシコ湾岸での一斉ストライキを終結させるとの声明を発表した。賃上げ交渉が暫定合意に達した。約半世紀ぶりの大規模ストライキは3日間で終了し、大きな混乱は避けられた。
声明では、9月末までだった労働協約の期限を来年1月15日まで延長。新たな協約締結に向け、「解決していない問題に関する交渉のテーブルに戻る」と説明した。ロイター通信によると、賃上げ幅は、今後6年間で62%とすることで暫定合意した。
〔写真説明〕米テキサス州シーブルックのコンテナターミナルに集まり、気勢を上げる港湾労働者=1日(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
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