2024/08/09
防災・危機管理ニュース
9日午後7時57分ごろ、神奈川県西部を震源とする地震があり、同県厚木市などで震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは13キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.3と推定される。この地震で津波は起きなかった。
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表中だが、震源は南海トラフ地震の想定震源域から外れた所にあり、地震の規模も小さかった。同日開かれた政府の地震調査委員会の臨時会合後、平田直委員長は「震源が日向灘から距離が遠く、この程度の地震は頻繁に起きているため、影響はない」との見解を示した。
神奈川県によると、伊勢原市と横須賀市、松田町で高齢の男女3人が転倒し、いずれも頭部をけがした。
また、東海道新幹線は同県内の一部区間で係員が安全確認を行った上で、午後9時ごろに運転を再開したが、ダイヤが大幅に乱れた。JR東海によると、10日も始発から遅れや運休が発生する可能性があるという。
主な各地の震度は次の通り。
震度5弱=神奈川県厚木市
震度4=横浜市、埼玉県所沢市、東京都町田市、山梨県大月市
震度3=さいたま市、東京都千代田区、甲府市、長野県茅野市、静岡県熱海市。
〔写真説明〕神奈川県を震源とする地震の影響による新幹線の遅れを知らせる掲示板=9日午後、JR東京駅
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/01
-
-
-
-
-
全社員が「リスクオーナー」リーダーに実践教育
エイブルホールディングス(東京都港区、平田竜史代表取締役社長)は、組織的なリスクマネジメント文化を育むために、土台となる組織風土の構築を進める。全役職員をリスクオーナーに位置づけてリスクマネジメントの自覚を高め、多彩な研修で役職に合致したレベルアップを目指す。
2025/03/18
-
ソリューションを提示しても経営には響かない
企業を取り巻くデジタルリスクはますます多様化。サイバー攻撃や内部からの情報漏えいのような従来型リスクが進展の様相を見せる一方で、生成 AI のような最新テクノロジーの登場や、国際政治の再編による世界的なパワーバランスの変動への対応が求められている。2025 年のデジタルリスク管理における重要ポイントはどこか。ガートナージャパンでセキュリティーとプライバシー領域の調査、分析を担当する礒田優一氏に聞いた。
2025/03/17
-
-
-
なぜ下請法の勧告が急増しているのか?公取委が注視する金型の無料保管と下請代金の減額
2024年度は下請法の勧告件数が17件と、直近10年で最多を昨年に続き更新している。急増しているのが金型の保管に関する勧告だ。大手ポンプメーカーの荏原製作所、自動車メーカーのトヨタや日産の子会社などへの勧告が相次いだ。また、家電量販店のビックカメラは支払代金の不当な減額で、出版ではKADOKAWAが買いたたきで勧告を受けた。なぜ、下請法による勧告が増えているのか。独占禁止法と下請法に詳しい日比谷総合法律事務所の多田敏明弁護士に聞いた。
2025/03/14
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方