2024/08/05
防災・危機管理ニュース
【ソウル時事】5日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は4日、「できるだけ早く(米国の)核の脅威を抑止し、自らを防御できる水準の核の力を備え、いかなる挑戦にも強力に対処する」と述べ、対米対決姿勢を鮮明にした。新型戦術弾道ミサイル発射台の配備式典で演説した。
正恩氏は、対米関係に関し「徹底的に対決の準備をしなければいけないというのが30年余りの朝米関係を通じて下した結論だ」と言及。「われわれが向き合っている米国は、われわれの子孫も代々相手にする敵対国家だ」と語り、長期的に自衛力を増強する必要性を訴えた。
〔写真説明〕4日、平壌で、新型戦術弾道ミサイル発射台の配備式典で新たに組織された部隊に軍旗を授与する金正恩朝鮮労働党総書記(中央右)(朝鮮通信)
(ニュース提供元:時事通信社)
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