東・西日本は29日、九州南部付近を中心とする高気圧に覆われて晴れ、朝から気温が大幅に上がった。気象庁によると、浜松市天竜区で午前11時42分に40.2度を観測した。静岡市駿河区では7日に40.0度を観測しており、今年全国で40度以上となるのは2回目。
 午後0時50分までに、埼玉県越谷市では39.4度、栃木県佐野市と群馬県館林市で39.3度、東京都練馬区と山梨県大月市で39.2度を観測した。同庁などは熱中症に厳重に警戒するよう呼び掛けている。
 浜松市中央区では2020年8月、埼玉県熊谷市では18年7月に全国統計史上最高気温の41.1度を観測した。 
〔写真説明〕気象庁=東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)