東・西日本の太平洋側に停滞する梅雨前線の影響で、12日は各地で断続的に雨が降った。前線は13日にかけても停滞するため、西日本では引き続き大雨となる所がある見込み。気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の氾濫に注意するよう呼び掛けた。
 松山市では10日深夜の降り始めから12日午前4時までの雨量が計約200ミリに達し、同日未明に土砂崩れが発生した。鹿児島県さつま町では午前1時56分までの1時間に60.5ミリの非常に激しい雨が降った。
 13日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で九州南部120ミリ、九州北部、四国、近畿80ミリ。 

(ニュース提供元:時事通信社)