2024/07/03
防災・危機管理ニュース
【ニューデリー時事】インド北部ウッタルプラデシュ州ハトラスで2日に起きた雑踏事故で、ヒンズー教の行事が開かれた現場には主催者の想定の3倍以上に当たる約25万人が集まっていたことが分かった。地元メディアが3日、警察による初期段階の捜査報告書の内容を伝えた。多数の人が密集したことが事故の要因とみられている。
報道によると、少なくとも121人が死亡した。主催者は信者約8万人が参加する行事開催の許可を申請。これに基づき、地元当局は交通整理をはじめとする対応を取った。警察は主催者に対する過失致死容疑などで捜査を始めた。
〔写真説明〕3日、インド北部ウッタルプラデシュ州ハトラスで、規制線が張られた雑踏事故の現場(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
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