2024/06/28
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】米南部ジョージア州アトランタで27日夜(日本時間28日午前)に開かれた大統領選の第1回テレビ討論会。4年ぶりに対峙(たいじ)したバイデン大統領(81)とトランプ前大統領(78)の論戦は、大きな混乱もなく淡々と進んだ。ただ、相手の弱点を責める発言が多く、互いを「史上最悪の大統領」とののしり合う場面もあった。
バイデン、トランプ両氏はそれぞれ右側と左側から入場し、握手なしに登壇。共に紺色のスーツを身に着け、ネクタイはトランプ氏が赤色、バイデン氏は青色だった。
質問は経済、人工妊娠中絶、移民、ウクライナ情勢などの順に投げ掛けられた。トランプ氏が自制しながらも「世界中からテロリストが(米国に)押し寄せている。この男(バイデン氏)はそれを放置した」などと持論を明確に展開したのに対し、バイデン氏の声はかすれ、力不足が目立った。
バイデン氏は、トランプ氏が不倫口止め料不正処理事件で有罪となったことを念頭に「この壇上で有罪判決を受けた重罪犯は、私が今見ている男だけだ」などと反撃。トランプ氏支持者らによる2021年1月6日の連邦議会襲撃事件については「襲撃者が『愛国者』だというのか。いいかげんにしろ」と怒りをあらわにした。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
サプライヤー企業が自分たちでBCP教科書を制作
自動車などの部品メーカーであるミクニのサプライヤー協力会「風の和」に所属する林工業は、同協力会のBCP分科会リーダーとして、所属する数多くの企業のBCP策定支援を牽引してきた。担当者の存在しない各サプライヤーがBCPに取り組めるよう、BCP分科会は積極的に関わる。この4月には「教科書」を発行し、各社のレベルアップを促している。
2024/06/27
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年6月25日配信アーカイブ】
【6月25日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:2024年第2四半期振り返り
2024/06/25
-
-
災害・停電時におけるオフィス内のCO2濃度帰宅困難者対策で社員が体調を崩さない換気量は?
停電が発生すれば、機械換気はできなくなり、オフィスでは室内の空気環境が悪化する。多くの人が留まれば、二酸化炭素濃度は高まり、体調悪化を招く懸念もある。災害時における室内の二酸化炭素問題について詳しい工学院大学建築学部建築学科教授の柳宇氏(博士:公衆衛生学・工学)に聞いた
2024/06/22
-
-
今年の夏の気象はどうなる?豪雨・熱波等の気象災害を予防する
今年の夏の気象はどうなるのか? 長梅雨、猛暑などの心配な予測も聞かれるところですが、気象が激甚化している昨今、企業も事前に情報を収集して災害の予防に役立てることが必要。社員への注意喚起も大切です。今夏の気象予測に関する情報と、その読み方・生かし方を解説していただきました。2024年6月18日開催。
2024/06/19
-
協力会社とともに強化するサプライチェーン
自動車やバイクなどの重要部品の生産を手がけるミクニは、2014年より仕入れ先の企業とともにサプライチェーンを強化してきた。主要サプライヤーで構成される協力会「風の和」にBCP分科会を設置し、協力会社のBCP策定を支援。現在は協力会社間でBCPを教え合うまでに成長している。
2024/06/19
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方