駆動時間と冷却機能が向上、パワフルな冷却と静音性の両立も実現

ソニーサーモテクノロジーは、首元に装着し、本体が接触した体の表面を直接冷やしたり温めたりできるウェアラブルサーモデバイスキット『REON POCKET 5(レオンポケットファイブ)』を販売する。「REON POCKET」シリーズの第5世代モデルで、従来品に比べて駆動時間が延び、吸熱性能が向上したほか、行動や環境に合わせた冷温の自動切り替え機能が強化されたもの。

同製品は、新たな設計で大型化したサーモモジュールと、新たな構造の放熱ファンを搭載。これによって冷却効率と放熱風量が向上し、従来比最大約1.5倍の吸熱性能を実現している。また、「COOLレベル5」が新たに使用可能となったほか、「COOLレベル4」の駆動時間が従来比最大約1.8倍の約7.5時間に延長された。さらに、本体から発生する動作音が最大約5分の1に低減して静音性も大きく向上した。

同製品では、「REON POCKET」本体の制御をさらにスマートにするウェアラブルデバイス「REON POCKET TAG」のソフトウェアがアップデートされ、直射日光の検知が可能。これにより、冷/温を自動で切り替えられる機能「SMART COOL⇔WARM MODE」で、環境変化に合わせた温度調節にかかる時間が最大約3分の1に短縮された。さらに、同製品の本体と「REON POCKET TAG」に搭載された計8個のセンサーを活用することで温度制御の精度が向上し、「SMART COOL⇔WARM MODE」の場合、最長約10時間の使用が可能となった。

そのほか、同製品では、本体の熱を逃がす付属のエアフロ―パーツとして、ビジネスシーンとカジュアルシーンに合わせた2種類を用意。ビジネスシーン向けには首や背中の形状に合わせて襟の高さまで伸びた形状、カジュアルシーン向けには低い襟元に合わせた短い形状とし、いずれも目立たず効率的に排気できるものとした。

別売アクセサリーでは、軽量ながらクッション性に優れ、本体やアクセサリーを外部の衝撃からしっかり守る専用ケース『RNPC-1』を販売する。エアフロ―パーツを装着したまま収納可能で、付属部品や関連商品も収納できる。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部