2024/03/18
防災・危機管理ニュース
ロシア大統領選(任期6年)は17日、投票が終了して即日開票され、現職のウラジーミル・プーチン大統領(71)が約87%の得票率で圧勝し、通算5選を決めた。プーチン氏はモスクワの選対本部で「(国民は)一つのチームだ」と謝意を示し、勝利を宣言した。
プーチン氏は2000年に大統領に就任し、首相時代を挟んで現在通算4期目。新たな任期を30年までまっとうすれば、権力掌握期間が独裁者スターリンの29年を超え、旧ソ連・ロシアの指導者で最長となる。憲法上は36年まで続投できる。就任式は5月。
中央選管の18日の発表によると、投票率は約77%。投票を一部電子化して期間も3日間に延長され、政権が目標にしたという数値(投票率7割、得票率8割)を上回った。
選挙は侵攻・占領下のウクライナ東・南部4州でも強行され、プーチン氏の得票率は90%前後と発表された。
〔写真説明〕ロシアのプーチン大統領=18日、モスクワ(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
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