【ロンドン時事】欧州中央銀行(ECB)は7日、ユーロ圏の金融政策を議論する定例理事会を開き、政策金利を据え置くことを決めた。据え置きは4会合連続。インフレ率は低下してきたものの、目標の2%より高い状態が続いており、現行水準の政策金利を続けることが必要と判断した。
 政策金利の一つで、民間銀行がECBに資金を預け入れる際に適用する中銀預入金利は4.00%と、通貨ユーロ誕生以降で最高水準を維持する。 

(ニュース提供元:時事通信社)