2023/10/24
防災・危機管理ニュース
気象庁は24日、11月から来年1月までの3カ月予報を発表した。平均気温は北日本(北海道と東北)で平年並みか平年より高く、東・西日本と沖縄・奄美地方で高い。農作物の管理に注意が必要という。
太平洋赤道域東部(南米沖)の海面水温が平年を上回るエルニーニョ現象などの影響で、日本上空の偏西風が平年より北側を流れ、寒気の南下が弱い見込み。
降水量は北日本のほか、東日本の日本海側と沖縄・奄美がほぼ平年並み。一方、東日本の太平洋側と西日本は低気圧の影響を受けやすく、平年並みか多い。北日本の日本海側の降雪量は平年並みか少ないと予想されるが、一時的に強い寒気が入って大雪になる可能性がある。
(ニュース提供元:時事通信社)
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