2021/02/02
独自調査
リスク対策.comがメールマガジン読者らを対象に行ったアンケート調査によると、「社内で新型コロナウイルス感染者が発生した際、ヒアリング項目を決めているか」との問いに対し、58%が既に決めていると回答した。アンケートは、2月1日にメールマガジンで配信し、その日のうちに88の有効回答を得た。
一方決めていないは29%、決めている最中は8%、分からないが5%となった。
具体的な、ヒアリング項目についても自由回答方式で記入を求めたところ、多くの項目が寄せられた。①基本情報~⑦その他までに整理した。
【①基本情報】
・対象者氏名・年齢・社員番号・
・雇用形態
・担当・職務内容
・勤務形態(契約日数・時間)
・既往歴
・住所
・家族情報/同居者情報
【②行動履歴・濃厚接触】
・直近の行勤怠履歴(勤務中の行動、社員ならびに外部関係者との接触の有無、その内容等)
・行動履歴(発症2日前、4日前、1週間、2週間など複数回答あり)
・時系列に発症・病状、濃厚接触者の有無
・感染したと疑われる場所・行動・日時
・社内で使ったモノ、施設
・(本人又は家族)の海外・県外へ渡航歴、濃厚接触者との接触の有無
・濃厚接触者以外で、接触をした人
・最終出勤日
【③本人・および家族の健康状態】
・本人および家族の健康状態
・いつ発熱(症状)の発現日/場所/症状
独自調査の他の記事
おすすめ記事
-
なぜ製品・サービスの根幹に関わる不正が相次ぐのか?
企業不正が後を絶たない。特に自動車業界が目立つ。燃費や排ガス検査に関連する不正は、2016年以降だけでも三菱自動車とスズキ、SUBARU、日産、マツダで発覚。2023年のダイハツに続き、今年の6月からのトヨタ、マツダ、ホンダ、スズキの認証不正が明らかになった。なぜ、企業は不正を犯すのか。経営学が専門の立命館大学准教授の中原翔氏に聞いた。
2024/11/20
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/11/19
-
ランサム攻撃訓練の高度化でBCPを磨き上げる
大手生命保険会社の明治安田生命保険は、全社的サイバー訓練を強化・定期実施しています。ランサムウェア攻撃で引き起こされるシチュエーションを想定して課題を洗い出し、継続的な改善を行ってセキュリティー対策とBCPをブラッシュアップ。システムとネットワークが止まっても重要業務を継続できる態勢と仕組みの構築を目指します。
2024/11/17
-
-
セキュリティーを労働安全のごとく組織に根付かせる
エネルギープラント建設の日揮グループは、サイバーセキュリティーを組織文化に根付かせようと取り組んでいます。持ち株会社の日揮ホールディングスがITの運用ルールやセキュリティー活動を統括し、グループ全体にガバナンスを効かせる体制。守るべき情報と共有すべき情報が重なる建設業の特性を念頭に置き、人の意識に焦点をあてた対策を推し進めます。
2024/11/08
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/11/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方