赤ちゃんのおしりふき。備蓄は1パックでいいの??(画像: Photo AC)

東京防災をいじるシリーズ、実は、編集長からは、「時々にしましょうかね」と言われているのですが(いじりすぎた?汗!)、前回のシリーズを読んだ読者の方から以下の感想をいただきましたので、ご報告も兼ねて再登場です(編集長すみません!)。

その方は東北にお住まいなのに、あえて東京防災をつっこみながら読むために購入してくださったそうです。いじるネタではありますが、こんな風に、より学ぼうと思ってくださったという感想が嬉しかったです。

さらに、ご家族で空気椅子も含めて東京防災を検討していくうち、イクメンなパパがこれは気になったという部分を発見したとのこと。ここ、私も気になっていたのですよね。それは、備蓄のページにあります。

備蓄については、災害時用の特別な備蓄というだけでなく、日常品として常に多めにキープしましょうと東京防災でも提案されています。

出典:「東京防災」88ページ

そして、東京防災では備蓄の参考モデルとして4人家族例があげられています。

出典:「東京防災」88ページ

まず、ここでは、「子」の「東 京之介」ちゃんに注目しましょう。京之介ちゃん、11ヶ月で卵アレルギーがあるとのこと。

出典:「東京防災」89ページ

だから京之介ちゃんの「日常使い(常にキープしておくもの)」として、アレルギー対応のスティックタイプの粉ミルクやアレルギー対応の離乳食(1週間分以上)が記載されているのですね。

ところが、イクメンパパはすぐに見抜きました。「お尻拭き 1パック」ってあるのです!