文化シヤッター株式会社(本社:東京都文京区)は14日、パナソニック製「スマートHEMS®」と連携している電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」が、21日より、宅内だけでなく外出先からもスマートフォンを使って操作できるようになると発表した。

「スマートHEMS®」の中核機器である「AiSEG®」と連携していて、モニターを使って他の設備機器と同様に電動窓シャッターを一元管理できる。

台風や竜巻の発生時に素早く対応でき、電動窓シャッターの開閉状況がいつでも確認可能なほか、帰宅が遅くなり戸締まりが心配な時に早急に対応できるなど、防災と防犯の両面で安心・安全をサポートする。

手持ちのスマートフォンに同社専用アプリケーションをインストールすることで、電動窓シャッター1台ごとに個別操作したり、家中の窓シャッターを最大32台まで一斉操作できる。グループ操作は、それぞれの部屋の窓シャッターをグループ分けできるため、複数の窓シャッターをワンタッチで操作が可能だ。

状態通知機能は、予め登録されたアドレスに窓シャッターの開閉状態がメールで届くため、防犯対策として有効。

ワンタッチで電動窓シャッターを好みの高さまで開けられる半開操作により、屋外からの視線を遮ったり、西日など強い日差しをコントロールできる。

おこのみタイマーは、時刻、曜日、開閉操作を最大10通りに設定でき、設定に合わせて自動で窓シャッターを開閉が可能。おひさまタイマーは、住んでいる地域の日の出・日の入りの時刻に合わせて自動で窓シャッターを作動できる。

サイズは、間口1617mm、高さ2153mm。価格は、マドマスターリード・スタンダードモデル65万6000円(一棟に3台設置した場合)。価格は製品代で、ワイヤレス通信機1台、ワイヤレス押しボタンスイッチ3台込み。消費税、取付工事費、運搬費は別途。パナソニック製「スマートHEMS®」の価格に関しては、同社のカタログ・HPを参照。

(了)