2016/09/21
ニュープロダクツ
文化シヤッター株式会社(本社:東京都文京区)は14日、パナソニック製「スマートHEMS®」と連携している電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」が、21日より、宅内だけでなく外出先からもスマートフォンを使って操作できるようになると発表した。
「スマートHEMS®」の中核機器である「AiSEG®」と連携していて、モニターを使って他の設備機器と同様に電動窓シャッターを一元管理できる。
台風や竜巻の発生時に素早く対応でき、電動窓シャッターの開閉状況がいつでも確認可能なほか、帰宅が遅くなり戸締まりが心配な時に早急に対応できるなど、防災と防犯の両面で安心・安全をサポートする。
手持ちのスマートフォンに同社専用アプリケーションをインストールすることで、電動窓シャッター1台ごとに個別操作したり、家中の窓シャッターを最大32台まで一斉操作できる。グループ操作は、それぞれの部屋の窓シャッターをグループ分けできるため、複数の窓シャッターをワンタッチで操作が可能だ。
状態通知機能は、予め登録されたアドレスに窓シャッターの開閉状態がメールで届くため、防犯対策として有効。
ワンタッチで電動窓シャッターを好みの高さまで開けられる半開操作により、屋外からの視線を遮ったり、西日など強い日差しをコントロールできる。
おこのみタイマーは、時刻、曜日、開閉操作を最大10通りに設定でき、設定に合わせて自動で窓シャッターを開閉が可能。おひさまタイマーは、住んでいる地域の日の出・日の入りの時刻に合わせて自動で窓シャッターを作動できる。
サイズは、間口1617mm、高さ2153mm。価格は、マドマスターリード・スタンダードモデル65万6000円(一棟に3台設置した場合)。価格は製品代で、ワイヤレス通信機1台、ワイヤレス押しボタンスイッチ3台込み。消費税、取付工事費、運搬費は別途。パナソニック製「スマートHEMS®」の価格に関しては、同社のカタログ・HPを参照。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/11/26
-
-
なぜ製品・サービスの根幹に関わる不正が相次ぐのか?
企業不正が後を絶たない。特に自動車業界が目立つ。燃費や排ガス検査に関連する不正は、2016年以降だけでも三菱自動車とスズキ、SUBARU、日産、マツダで発覚。2023年のダイハツに続き、今年の6月からのトヨタ、マツダ、ホンダ、スズキの認証不正が明らかになった。なぜ、企業は不正を犯すのか。経営学が専門の立命館大学准教授の中原翔氏に聞いた。
2024/11/20
-
-
ランサム攻撃訓練の高度化でBCPを磨き上げる
大手生命保険会社の明治安田生命保険は、全社的サイバー訓練を強化・定期実施しています。ランサムウェア攻撃で引き起こされるシチュエーションを想定して課題を洗い出し、継続的な改善を行ってセキュリティー対策とBCPをブラッシュアップ。システムとネットワークが止まっても重要業務を継続できる態勢と仕組みの構築を目指します。
2024/11/17
-
-
セキュリティーを労働安全のごとく組織に根付かせる
エネルギープラント建設の日揮グループは、サイバーセキュリティーを組織文化に根付かせようと取り組んでいます。持ち株会社の日揮ホールディングスがITの運用ルールやセキュリティー活動を統括し、グループ全体にガバナンスを効かせる体制。守るべき情報と共有すべき情報が重なる建設業の特性を念頭に置き、人の意識に焦点をあてた対策を推し進めます。
2024/11/08
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/11/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方