ディスコはBCMノウハウを、同社事業所の周辺企業にセミナーを通じ提供する

半導体製造装置メーカーのディスコは、「事業継続活動セミナー」を同社の事業所がある長野県茅野市と熊本県益城町で開催する。参加は無料。茅野市は24日、益城町は30日に開催。茅野市開催分は当日午前まで申し込み可能。

ディスコではBCM(事業継続マネジメント)に注力し、2012年には国内で初めてISO22301(事業管理国際規格)認証を取得。BCP(事業継続計画)策定や定着の他、通勤手当と住宅手当の見直しを行い、交通費がかからない方が得となるよう金額を一律にしたことで、帰宅困難者にならないために東京都大田区にある本社近くでの従業員居住を促す、従業員の自宅での水や食料の備蓄にインセンティブを与えるといった、独特の取り組みも行っている。

ディスコが蓄積したBCMのノウハウを、同社事業所の周辺企業とシェアすることが地域発展につながると考え、「事業継続活動セミナー」を開催することにしたという。同社BCM推進チームの渋谷真弘氏が講演する。参加対象は長野県および熊本県内の企業。日時・場所は茅野市が24日午後1時30分から茅野商工会議所で、益城町はディスコ九州支店で30日午後1時30分から。同社では同様のセミナーを宮城県、東京都、大阪府でも開催を予定している。

■詳細はこちら
https://www.disco.co.jp/seminar/bcm/index.html

(了)

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