2016/08/24
ニュープロダクツ
世界66店舗(国内42・海外24店舗)で旅行手配・渡航手配を行う株式会社IACEトラベル(本社:東京都中央区)は17日、海外渡航者の様々なリスク対策や危機管理のため、外務省が運用する海外旅行登録システム「たびレジ」への自動登録サービスの提供を開始したと発表した。
「たびレジ」は、海外旅行や海外出張をする人が旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、渡航先の国・地域での最新安全情報や、緊急事態発生時の連絡メール、緊急連絡・安否確認などが受け取れるシステムで、外務省が運用している。
今回同社が提供するサービスは、手配した旅程などの情報をもとに「たびレジ」へ自動的に登録をするもの。在外公館などから、滞在先の最新の渡航情報や緊急時の情報を迅速に入手することが可能になる。
近年頻発するテロ事件や民族闘争、自然災害などにより、海外における安全対策は非常に重要になっている。海外渡航者の様々なリスク・高まる企業の危機管理の需要に対応するため、本サービスを開始した。
一般の顧客だけでなく、企業が費用をかけずに海外での危機管理を行うため、海外に拠点を置く企業やこれから海外に進出する企業の支援にもなる。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/29
-
-
-
-
-
-
-
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方