【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は7日、トランプ米政権が中国の人工知能(AI)新興企業ディープシーク(深度求索)の対話型生成AIアプリを政府の公用端末から排除することを検討していると報じた。利用者データの収集に関する懸念が理由という。
 同紙によると、ディープシークは利用者データを中国のサーバーに保存。米政権は同社がデータの利用方法や誰が情報にアクセスできるかといった点について、十分な説明を行っていないと考えている。 

(ニュース提供元:時事通信社)