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弁護士による法制度解説
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス新法)の概要【番外編➋】
労働基準法などの個別的労働関係法令と労働組合法では「労働者」の概念が違うため、フリーランス新法との適用関係も両者で異なってきます。労基法における「労働者」は使用従属性の有無が判断基準とされていますが、労組法における「労働者」は、使用従属性は要しないと考えられています。今回は労組法における「労働者」の判断要素を説明します。
2025/01/16
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弁護士による法制度解説
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス新法)の概要【番外編➊】
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律、いわゆるフリーランス新法が11月1日から施行され、1カ月以上が経過しました。フリーランス新法の概要については、第2章・第3章の規制を中心に、すでにご説明したところです。今回は、フリーランス新法と労働関係法令との適用関係についてご説明したいと思います。
2024/12/19
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リスク対策.com 11月のセミナーダイジェスト
リスク対策.comは毎月、一般会員(登録無料)とPRO会員向けのセミナー・勉強会を行っています。11月に開催した「危機管理塾(リスク対策.PRO会員無料、PRO会員以外1万円)」「ESGリスク勉強会(視聴無料/一般会員登録必要)」「リスクトレンド研究会(同)」の概要を紹介します。このうち「ESGリスク勉強会」は、PRO会員(ライトは除く)のアーカイブ視聴が可能です。
2024/12/12
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疑問解消!フリーランス新法考えられるビジネスリスクとトラブル回避策
リスク対策.com の連載陣が、自身の記事や最近の事象を解説する公開オンライントークです。最新のリスクトレンドや注視するポイントをお伝えします。聴講者の皆様が質問することも可能です。
2024/11/18
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弁護士による法制度解説
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス新法)の概要【後編】
いわゆるフリーランス新法が11月1日から施行されました。同法における主たる規制は「特定受託事業者に係る取引の適正化」と「特定受託業務従事者の就業環境の整備」の2つ。前者は独占禁止法・下請法など経済法のような性格を持ち、後者は労働基準法など労働法のような性格を持っています。今回は後者について、主要なポイントをご説明します。
2024/11/07
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契約内容の明示、企業に義務=フリーランス新法、11月1日施行
2024/10/31
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弁護士による法制度解説
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス新法)の概要【前編】
「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(フリーランス新法)が11月1日から施行されます。同法における主たる規制は「特定受託事業者に係る取引の適正化」と「特定受託業務従事者の就業環境の整備」の2つに大別できます。本稿では、このうちの「特定受託事業者に係る取引の適正化」の主要なポイントをご説明します。
2024/10/24
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契約明示、建設・サービス業務で不十分=公取委など、フリーランス法施行で調査
2024/10/18
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ニューノーマル時代の労務管理のポイント
「フリーランス新法」の施行まで、あとわずか
「特定受託事業者適正化等に関する法律」(フリーランス新法)が、2024年11月1日に施行されます。組織に属さずに個人として活動するフリーランスの保護を目的にしたこの法律。業務委託を行う事業者は、新法により課される義務を把握し、理解することが大切です。
2024/09/09
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ニューノーマル時代の労務管理のポイント
フリーランス新法によるフリーランスの保護強化
「特定受託事業者にかかる取引の適正化等に関する法律」(以下「フリーランス新法」といいます)が2023年4月28日に成立しました。施行日は、「公布の日から起算して1年6カ月を超えない範囲内において政令で定める日」とされていて未定ですが、遅くとも2024年秋頃には施行予定です。そこで、今回は、フリーランス新法が制定された背景や法律の概要について解説します。
2023/06/06