2024/12/20
防災・危機管理ニュース
【パリ時事】イタリア情報保護当局は20日、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」で個人情報を不当に収集したとして、開発した米新興企業オープンAIに制裁金1500万ユーロ(約24億円)を科したと発表した。同社の「協力的な姿勢」を踏まえて算出した額という。調査はこれで終結した。
当局は昨年3月、オープンAIがチャットGPTの利用者に無断で対話内容などを収集し、個人情報保護法に違反した疑いがあると指摘。使用を一時禁止し、調査に乗り出した。その後、同社が利用者の同意に基づく情報処理を約束。禁止は同4月に解除された。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方