スターバックスコーヒージャパン(東京)は6日、ストローを紙製から植物由来のバイオマスプラスチック製に切り替えると発表した。来年1月23日に沖縄県内の全32店舗に導入し、3月以降は全国の約2000店舗に拡大する。飲み心地の向上と環境負荷の低減につなげる狙いだ。
 季節限定フラペチーノなどに使う太い口径のストローは、4月上旬をめどに順次切り替える。バイオマスプラスチック製ストローは紙製に比べて耐久性が高いほか、重量が軽いため、店舗から出るストロー廃棄量を半減できる見込みという。 
〔写真説明〕スターバックスコーヒージャパンが導入する植物由来のバイオマスプラスチック製ストロー(同社提供)

(ニュース提供元:時事通信社)