日本郵便は30日、和歌山を除く46都道府県の郵便局1373局で新たに昼休みを導入すると発表した。既に一部局で導入しており、11月5日から順次拡大する。小規模局を中心に少人数でも運営しやすい環境を整え、郵便局ネットワークの維持につなげたい考えだ。
 昼休みは午前11時~午後2時半の間で1時間設ける。郵便に加え、貯金・保険窓口も業務を休止するが、ATMは利用可能。まずは試験的に導入し、顧客の意見を踏まえて本格導入を検討する。 
〔写真説明〕日本郵便の看板

(ニュース提供元:時事通信社)