2025/04/19
防災・危機管理ニュース
東北地方南部から九州にかけては19日、高気圧に覆われて晴れ、大半の地域で最高気温25度以上の夏日となった。30度以上の真夏日になる所も続出し、気象庁によると、兵庫県豊岡市で31.2度、長野県上田市で30.9度、島根県川本町で30.7度、甲府市で30.6度を観測した。
地点ごとの4月の観測史上最高気温を更新する所も相次ぎ、千葉県我孫子市では29.9度、愛知県大府市では29.1度となった。
主要都市の最高気温は東京都心(千代田区)27.8度、名古屋29.5度、大阪28.1度、福岡27.6度。
東・西日本では22日ごろまで夏日になる所があると予想され、熱中症に注意が必要だ。
〔写真説明〕大阪・関西万博のパビリオン前で日傘を差して並ぶ人たち=19日午後、大阪市此花区
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- 熱中症
防災・危機管理ニュースの他の記事
- 混雑対策と集客の両立課題=万博、大型連休「試金石」に―開幕1週間
- ロシア、30時間の一方的停戦宣言=対ウクライナ、復活祭で
- 「新型コロナは武漢研究所から流出」=米ホワイトハウスが特設サイト
- 兵庫・豊岡で31.2度=真夏日続出、熱中症注意
- 4階建て建物崩壊、4人死亡=印
おすすめ記事
-
-
大阪・関西万博 多難なスタート会場外のリスクにも注視
4月13日、大阪・関西万博が開幕した。約14万1000人が訪れた初日は、通信障害により入場チケットであるQRコード表示に手間取り、入場のために長蛇の列が続いた。インドなど5カ国のパビリオンは工事の遅れで未完成のまま。雨にも見舞われる、多難なスタートとなった。東京オリンピックに続くこの大規模イベントは、開催期間が半年間にもおよぶ。大阪・関西万博のリスクについて、テロ対策や危機管理が専門の板橋功氏に聞いた。
2025/04/15
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/15
-
BCMSで社会的供給責任を果たせる体制づくり能登半島地震を機に見直し図り新規訓練を導入
日本精工(東京都品川区、市井明俊代表執行役社長・CEO)は、2024年元日に発生した能登半島地震で、直接的な被害を受けたわけではない。しかし、増加した製品ニーズに応え、社会的供給責任を果たした。また、被害がなくとも明らかになった課題を直視し、対策を進めている。
2025/04/15
-
-
生コン・アスファルト工場の早期再稼働を支援
能登半島地震では、初動や支援における道路の重要性が再認識されました。寸断箇所の啓開にあたる建設業者の尽力はもちろんですが、その後の応急復旧には補修資材が欠かせません。大手プラントメーカーの日工は2025年度、取引先の生コン・アスファルト工場が資材供給を継続するための支援強化に乗り出します。
2025/04/14
-
新任担当者でもすぐに対応できる「アクション・カード」の作り方
4月は人事異動が多く、新たにBCPや防災を担当する人が増える時期である。いざというときの初動を、新任担当者であっても、少しでも早く、そして正確に進められるようにするために、有効なツールとして注目されているのが「アクション・カード」だ。アクション・カードは、災害や緊急事態が発生した際に「誰が・何を・どの順番で行うか」を一覧化した小さなカード形式のツールで、近年では医療機関や行政、企業など幅広い組織で採用されている。
2025/04/12
-
-
-
防災教育を劇的に変える5つのポイント教え方には法則がある!
緊急時に的確な判断と行動を可能にするため、不可欠なのが教育と研修だ。リスクマネジメントやBCMに関連する基本的な知識やスキル習得のために、一般的な授業形式からグループ討議、シミュレーション訓練など多種多様な方法が導入されている。しかし、本当に効果的な「学び」はどのように組み立てるべきなのか。教育工学を専門とする東北学院大学教授の稲垣忠氏に聞いた。
2025/04/10
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方