左から、倉敷市伊東市長、岡山倉敷中島店 ストアマネジャー矢崎氏、 岡山真備店ストアマネジャー奥山氏、児島店 ストアマネジャー赤壁氏、地域共生担当 米田氏

全国46都道府県にパチンコホールを展開する株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区西日暮里、代表取締役:保坂明氏)は4月19日(火)、岡山県倉敷市内にあるダイナム3店舗と倉敷市との間で「災害時等における施設利用の協力に関する協定」を締結したと発表した。今回の防災協定は、地域住民の安全確保を目的としており、倉敷市内で災害が発生した際に、児島店、岡山真備店、岡山倉敷中島店の駐車場の一部を地域の避難場所として提供する。また食料や飲料水等の物資も合わせて提供する内容。倉敷市は2018年の西日本豪雨(平成30年7月豪雨)で真備町地区を中心に河川の決壊などで大きな被害を受けた。同社によれば協定締結式で伊東市長は「平成30年7月豪雨は 、私たち倉敷市民にとって経験したことのない未曾有の大災害で、貴社の店舗も甚大な被害を受けました。そうした中、貴社におかれましては災害廃棄物の仮置き場、自衛隊の駐屯地及び臨時バスの駐車場の提供など、復旧活動に多大な協力をいただきましたことを、私たちは忘れることができません。今回の協定を契機に、市全体のさらなる防災力強化を図ってまいります」と述べたという。

同社と地方自治体との防災協定締結は今回の締結で68件目。同社広報部では「今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続してまいります」とコメントしている。