2022/02/18
セミナー・イベント
日々の業務改善をBCPに生かすコツ
※「ZOOM」を使える人に限り参加可能です。定員は50人とさせていただきます。事前に視聴可能かどうかご確認の上、お申し込みください。本セミナーはウェビナー方式で行います。
2022年3月の危機管理塾は3月17日(木)16時から行います。発表者は医療・福祉施設の給食サービスを手がける富士産業経営推進本部長の保科哲章氏。絶対に止められないサービスをいかに継続しているのか、質問を交えながらご紹介いただきます(皆様からの質問もQ&Aで受け付けます)。
「給食が出せなくなる事態」は、感染症はもちろん、事故や災害といった緊急事態、のみならず、例えば施設の厨房設備の改修など、日常の些細な出来事からもひんぱんに起こり得ます。そうしたとき、命に直結する食の提供を止めない体制や仕組みとはどのようなものなのでしょうか?
ヒントはむしろ、品質確保やリスク低減を目指して行う平時の業務管理・業務改善にありそうです。日々の活動がBCP/BCMにつながり、そこで得た視点が会社の文化やリソースの再発見につながる。そうした同社の取り組みを、さまざまな質問を通してひも解きます。
【災害時の食事や食中毒の防ぎ方も学べる!】
災害時における食事のあり方や食中毒を防ぐ衛生環境について、プロならではの知識もお聞きします。
ぜひご参加ください。
【主な事例発表の内容】
1.富士産業の事業の概要
・給食サービス事業の特性
・代行保証の業界文化
・代替調理の企業文化(喫食者の身内のつもりになったサービス)と具体例
2.新型コロナウイルスへの対応
・外部からの人的応援を受けられないというこれまでにない制約
・新たな代替手段・サービスの開発
3.全国の事業部に配置したBC人財の役割
・BCP策定の背景と理由
・事業部に配置したBC人財(BC推進役)は何を行うのか、なぜ必要なのか
・これまで行ってきたことの成果
4.品質マネジメントシステムをベースにした事業継続マネジメントシステム
・「給食が出せなくなる事態」を招くリスクの低減活動を、品質マネジメントをベースにどうまわしているのか。
防災・BCPの実務者向け勉強会で、毎月1回、原則第2火曜日に開催。防災やBCP、リスクマネジメントに取り組んでいる組織の担当者、有識者らを講師に招き、教育や訓練、研究に関する実践的な活動を発表いただくとともに、参加者の意見交換などを通じて、平時から相談しあえる危機管理コミュニティの創造を目指します。
危機管理塾は「リスク対策.PRO会員」向けの勉強会です。会員登録(有料)後お申し込みください。
開催概要
◆日時:2022年3月17日(木)
16:00~17:30(会場配信開始 15:45~)
◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆定員:50人
◆参加費:リスク対策.PRO会員限定 無料
プログラム
※15:45から会場からの映像配信を開始する予定です。 開会 16:00 |
日々の業務改善をBCPに生かすコツ
|
主な発表内容 ※当日皆様からの質問もQ&Aから受け付けます 1.富士産業の事業の概要 |
終了 17:30 (予定) |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
【個人情報の取り扱いについて】 株式会社新建新聞社(以下「弊社」と表現します)は、危機管理塾に申し込まれた際に、お客様からご登録いただく個人情報を、以下に掲げる内容と弊社プライバシーポリシー(https://www.shinkenpress.co.jp/privacy-policy)に基づき適切に取り扱います。
1. 個人情報の利用について 弊社は、本危機管理塾へのお申し込みにあたって、以下の目的で個人情報を取得し利用いたします。
・危機管理塾の適切な運営管理の実施
・危機管理塾に関するご連絡、情報の提供
・危機管理塾に関するお問い合わせへの対応、回答
・弊社が提供するサービス及びこれに関連するイベントなどのご案内
また、危機管理塾内容の改善・向上を図るため、講師に開示させていただく場合がありますのでご了承ください。
2. 個人情報の第三者提供について ご登録いただく個人情報は、次の場合を除き、ご本人の同意なく第三者に提供致しません。
・法令に基づく場合
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
〔危機管理塾に関するお問い合わせ〕
新建新聞社 リスク対策.com 危機管理塾運営事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麴町ビル7F
TEL03-3556-5525 E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/12/24
-
-
-
能登の二重被災が語る日本の災害脆弱性
2024 年、能登半島は二つの大きな災害に見舞われました。この多重被災から見えてくる脆弱性は、国全体の問題が能登という地域で集約的に顕在化したもの。能登の姿は明日の日本の姿にほかなりません。近い将来必ず起きる大規模災害への教訓として、能登で何が起きたのかを、金沢大学准教授の青木賢人氏に聞きました。
2024/12/22
-
製品供給は継続もたった1つの部品が再開を左右危機に備えたリソースの見直し
2022年3月、素材メーカーのADEKAの福島・相馬工場が震度6強の福島県沖地震で製品の生産が停止した。2009年からBCMに取り組んできた同工場にとって、東日本大震災以来の被害。復旧までの期間を左右したのは、たった1つの部品だ。BCPによる備えで製品の供給は滞りなく続けられたが、新たな課題も明らかになった。
2024/12/20
-
企業には社会的不正を発生させる素地がある
2024年も残すところわずか10日。産業界に最大の衝撃を与えたのはトヨタの認証不正だろう。グループ会社のダイハツや日野自動車での不正発覚に続き、後を追うかたちとなった。明治大学商学部専任講師の會澤綾子氏によれば企業不正には3つの特徴があり、その一つである社会的不正が注目されているという。會澤氏に、なぜ企業不正は止まないのかを聞いた。
2024/12/20
-
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方