※「ZOOM」を使える人に限り参加可能です。定員制になっていますので、お早めにお申し込みください。企業の防災・BCPに役立つ内容です。

錦絵「麻疹退治」1862(文久2)年制作。感染対策で商売が成り立たなくなった遊女、酒屋、落語家、床屋などが麻疹の鬼を叩きのめしている。提供:鈴木則子教授

10月の危機管理・BCPセミナーは、19日(火)16時から「病の歴史から考えるコロナ対策と危機管理」をテーマに開催します。特別講師として奈良女子大学生活環境学部の鈴木則子教授をお迎えし、感染症の歴史から病気と社会(共同体・会社組織)との関わりをひも解きます。

長期化するコロナ禍が各方面に深刻な影響を与えていますが、日本社会が感染症の危機に直面したのは今回が初めてではありません。科学技術がいまほど発達していなかった近代以前、社会は感染症にどう対応し、庶民はどう振る舞ってきたのか。そこには現代と共通する課題があり、また現代の組織・個人が参考にすべき解決のヒントが多くあります。

目の前の実務から一歩引いて、病気と私たちの社会を大きくとらえ直す機会を提供します。

 

■主なテーマ

・近代以前の社会ではどのような病気が流行ったのか
・病気(と情報)によって社会にどのような混乱が起こったのか
・社会はそれらの病気をどうとらえ、受け入れてきたのか。また社会の混乱に人々はどう対処してきたのか
・危機管理の主体となったのは誰か。どのようなことを行ったのか
・現代の組織・個人が参考にすべき点は何か

 

 

開催概要

◆日時:2021年10月19日(火)
    16:00~17:00(配信開始 15:45~)

◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆定員:100人
◆参加費:
無料

プログラム

※15:45から会場からの映像配信を開始する予定です。
 通信状況などをご確認ください。

16:00 開始

【講師】

 

 

 

 

 

奈良女子大学生活環境学部教授
鈴木則子氏(すずき・のりこ)

 

【プロフィール】
 

1959年静岡県生まれ。1982年立命館大学卒、97年総合研究大学院大学国際日本研究専攻修了。就実短期大学文化コミュニケーション学科常勤講師、奈良女子大学生活環境学部講師・助教授・准教授を経て、2013年から現職。専門は日本近世史、医療社会史、女性史。著書に「江戸の流行り病-麻疹騒動はなぜ起こったのか」(吉川弘文館)など。

 

 

終了    17:00 
 


※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。

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