企業と従業員を守るための知識とケーススタディー
【月刊BCPリーダーズ】9月号

 

7月に続き8月にも、停滞する前線の影響による豪雨が列島各地を襲いました。「過去に例のない大雨」が毎年のように更新され、そのたびに「命を守る行動」が呼びかけられています。その言葉は、届くべきところに届いているでしょうか。情報発信の適切さとともに、それを受け取る側の理解と行動もまた問われています。

月刊BCPリーダーズ9月号は、リスク情報の最先端と今後の可能性にフォーカス。さまざまな機関から発信される災害・危機情報がいま何をどのように伝えているかを再確認するとともに、それを「生きた言葉」として素早い避難や初動に結び付けるための道筋を探ります。

 

水害対策が必須課題となるなか、事例紹介でも、被災経験を生かしてBCPに取り組む企業をピックアップ。誰もが入手できるオープンなリソース、あるいはすでに自社が持っている資源の価値を災害から見つめ直し、最適に活用することで、社員の意識向上と組織の活性化につなげている2社を紹介します。